料理した後の中途半端な量の油を簡単に捨てる方法
こんにちは。料理をした後に出る油ってどうやって捨ててますか?
ごく少量なら、キッチンペーパーなどに吸わせて捨てればいいですが、中途半端に多い油だと困りますよね。大量にキッチンペーパーを使わないといけないし、オイルポットも固めるテンプルも無いって人もいると思います。
私はカナダに来てから、固めるテンプルが無いので、どうやって油を処理していいかお義母さんに聞いたら、「熱いお湯を流しながら、流しに捨てる」と言っていて、びっくりしました。
調べてみたら、アメリカやカナダでは、流しに捨てたり、庭に捨てる人が多いようですね。というか、自治体のゴミ捨て方法にも、流しに流すとあるようですし。ところ変わればルールも変わるのですね。
しかし、やっぱり流しに捨てるのはちょっと・・・ということで、いろいろと調べていたのですが、アルミホイルを使った方法があったので試してみました。
どんなときに油が残るか
うちではお肉やベーコンを焼いた後に出る油や、揚げ物をしたときに出る油が、中途半端に多くて困っていました。
少量の油で揚げ物をした後でも、少量といっても通常の料理で使う油よりも大目に使いますので、ある程度の量の油が残ってしまいます。これも全部キッチンペーパーに吸わせるとなると不経済ですし、量も多いので、いくら流しに捨てていいと言われても抵抗があります。
牛乳パックに新聞紙を丸めて詰め込み、油を流しいれるという方法を行っている人もいるみたいですが、うちは牛乳は袋のものを購入するので牛乳パックが無いし、新聞も取らないので無いのです。
そこで、料理の後に出た油を、アルミホイルに包んで捨ててしまうというものです。
方法はこちら
お椀など底が深い容器にアルミホイルをかぶせ、残った油を流し入れます。そのまま油が冷めるのを待って、その後は油が漏れないようにクルっと丸めて、そのままゴミ箱へポイします。
特にお肉やベーコンを焼いた後に出る油は、冷ますと固まるので、この方法はピッタリです。
逆に揚げ物をした後の油は、冷ましても液体のままなので、油が漏れないようにしっかりと口を丸めて、念のためビニール袋に入れてからゴミ箱に捨てています。漏れが気になるなら、キッチンペーパーや古着の端切れなどを一緒に入れて、しっかり口を縛って捨てれば大丈夫です。
後は、フライパンに残った油はキッチンペーパーで拭きとり、そのまま洗えば完了です。
この方法だと、例えば油を吸ったキッチンペーパーを捨てる際に、それらをアルミホイルで包んでしまえば、ゴミ箱に捨てた際に油でベタベタにならずに、しかも油の臭いも抑えることができます。
またこの方法は、ゴミの分別方法によっては使えない場合があります。アルミホイルは燃えますが、住んでいる地域によって分別方法が異なるので、お住まいの自治体の分別方法を確認してから行ってください。
固めるテンプルや牛乳パックの代用をお考えの方は、参考にしてみてください。