家庭菜園でレッドアマランサスの収穫

今年の春から畑で育てているレッドアマランサスが収穫時期になりました。といっても9月末にですが、今頃アップです。

アマランサスといえばスーパーフードと呼ばれるほど栄養価が高い雑穀で、特にタンパク質が豊富と言われています。

このアマランサスの種類はレッドアマランサスと言われるもので、使い方もよく知らずに育てていました。

本来は葉っぱを料理に使うことが多いようですが、種も収穫して料理に使ったりシリアルにかけたりできるようです。

スーパーフードと聞いただけで植えたアマランサス(笑)

殻がなく脱穀不要なので、こちらカナダでは家庭菜園で育てている人も多いです。

このレッドアマランサス、見てキレイ、食べて美味しい、飾って楽しめる、タネも食べられるとあって、お気に入りの一つです。

今回は私が行ったレッドアマランサスの種の収穫の過程を紹介します。

を取る

今回収穫するのはレッドアマランサスの種です。日本で馴染みの深い?アマランサスの種は白ですが、このアマランサスの種は黒です。

しかし、アマランサス種子が小さいので、収穫方法が難しかったのも事実。

本当に食べれるの?と色々と調べたりもしましたが、どうやら食べれるようです。

まずは大きめの容器を用意します。種が小さくて辺りに飛び散るので、深めのものがいいです。私は大きなボウルを使いましたが、大きめの紙袋とかでもいいようです。

花が白っぽくなり、手で触ったら種がポロポロ落ちる頃が収穫のタイミング。

アマランサスは一斉に熟さないようなので、まずは刈り取らないで生えてる状態から、容器を下に置いて、手でクシュクシュっと触るようにして種を容器に落とします。

この時点ではピンクの花も一緒に落ちてますが気にしません。

ある程度落としたら次の花に移動して、取れるだけ全部取ります。今回はひとまずこれだけ。

この状況でボウルを軽く揺すると、軽い花の破片が上に上がって、重い種は下に溜まるので、何度もやってここである程度手で花だけ取り除きます。

この後、風選するのですが、家庭菜園なので風選する機械なんてないので、口で軽く吹いて花だけ飛ばしました。

ボウルを軽く揺すると、軽い花が上に上がってくるので、それを口で吹いて飛ばして、また揺すってを繰り返します。

何度も繰り返すと花だけ取れるので、種だけ取ることができました。

この方法で大量のアマランサスを収穫するのはちょっと大変かもしれませんが、家庭菜園でできる数本分くらいならいけると思います。

アマランサスは栄養価が高いので虫が湧きやすい(実際に数日タッパーの中で保存しておいたら虫が湧きました)ので、密閉できる容器に入れて、暗く涼しい所で保存します。

使い方は、サラダやシリアルにかけたり、料理に入れたりできます。

種は全部使わないで、来年植える用に少し取っておこうと思います。

JJ

裁縫やクラフト、料理などが好きな男の子2人のママ。裁縫はもちろん、アクセサリーやジュエリークラフトも得意。カナダ在住。もっと見る >

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