買ってきた根付き細ねぎを再利用する方法
お店で根が付いたまま売ってる細ねぎ(わけぎ?あさつき?)ってありますよね。こちらではグリーンオニオンと言ってます。その根元を再利用して使うことができるんです。
「わけぎをキッチンで育てる」というのは何年か前にも流行ってやったことがあるのですが、長くは続かず・・途中で根元が腐ってダメになってしまったので、失敗を踏まえて、今回は長く使えるように挑戦してみました!
今回私は、空き缶を使って室内やベランダでも育てられるようにしてみました。ずっと育てていくには大きなポットへ植え替えが必要ですが、ひとまずは私が行った方法をご紹介します。
用意するもの
- 根の付いている細ねぎ 1束(太めのものをオススメします。)
- コップなどの容器(水栽培用)
- 空き缶やポットなどの容器(植え変え用)
- 土(肥料入り)
- キリやドリルなどの穴を開けるもの
- ビニール袋
やり方
1:買ってきた細ねぎの根元から1~2cmほど残してカットし、コップなどに根元が隠れるくらい水を張って、なるべく日当たりの良い場所に置いておきます。
2:水が減ってきていたら足してあげます。2~3日ほどするとかなり伸びてきます。根もある程度伸びてきたら、土に植え替える準備をします。
※ずっと水に入れたままだと根がふやけて溶けてきます。私は以前ずっと水で育てていて、根元がふやけてぬるぬるになって、最後には腐ってしまったので、長期的に利用するなら土に植えた方が良いです。
3:土を詰めます。土を入れる容器(空き缶など)の底に、キリやドリルなどを使って水が抜ける穴を数箇所あけておきます。
土を詰める際に、缶と土の間にビニール(ビニール袋など。もちろん排水用に穴をあけておく。)を入れておくと、水やりによって缶が錆びるのを防ぐことができます。
私はビニール等を入れずに水やりをしていたら、気がづいたら缶が錆びてきてしまいました。
4:それぞれ間隔をあけて根元を植えます。
※この写真では間隔をあまりあけずに植えて、根が密集してしまっていたので、それぞれ1cmくらい間隔をあけて植えた方が良いです。
これで植え替えは完了です。
これから毎日水をあげます。
植え替えてから2~3日くらい経った写真です。どんどん成長していきます。
1ヶ月くらいでかなり長くなりました。(写真なし)
この状態で上だけ切って薬味などに使うこともできますが、今回は切り取らず2ヶ月ほど待ってみました。
そして収穫!かなり大きくなりました。
普通にお店で売ってるくらいになりました!
もちろん美味しくいただきました~♪
細ねぎの根元を捨ててしまっている人は、ぜひ試してみてください。
薬味としてちょっと使いたい時などにすぐ使うことができるので便利ですよ♪
