人間のコートからリメイクして作るフード付き犬のコート

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11月に入って、急激に寒くなったカナダ。去年の冬は25年ぶりの寒冬だったけど、今年の冬はそれらを上回るほどの寒冬になるそうです。

うちの犬は毛が短いので、寒さに弱いです。雪が降ったハロウィンの日は、外に出た時に寒すぎて震えてました。冬用の犬のコートはあるのですが、すごくダサい。

新しいの買わなきゃね、と言っていたのですが、私の冬用のコートのジッパーが壊れたので、そのコートをリメイクして犬用のコートを作ることにしました。

いろいろゴニョゴニョしたので、細かな手順は省きますが、全体的な作り方の流れを公開しておきます。(サイズはうちの犬用に測って作ってます。)

必要なもの

  • リメイク用のコート
  • 布切はさみ
  • 糸きり(リッパー)
  • まち針
  • ミシン
  • 面ファスナー
  • ボタン(飾り用)

リメイクの流れ

今回はこのコートをリメイクします。

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1:まず袖の部分が必要なかったので、縫い目をほどいて取り外します。また、フードが大きかったので、一回り小さくカットしました。

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2:犬のお腹周りを測ります。胸周りとお腹周りの幅が違うので、胸周りとお腹周りをそれぞれ測ります(胸周りのが幅広)。測ったサイズ+重なり合う部分(面テープを張る部分)の長さを、コートに取ります。

このコートはデザイン的に複雑だったので、横の部分のスティッチをほどいて、背面と側面のパートに分けて行いました。

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3:全てのパーツを組み合わせていきます。パーツは表面同士を合わせ、裏面が上になるようにして、ミシンで縫っていきます。一箇所を除いて全て縫い終わったら、開けておいた箇所から表へ返し、手縫いで縫い止めます。

ここで一旦、実際に犬に着せてみて、サイズがきちんと合っているか確認します。最後に、首周りと胴の部分に、ミシンで面テープを縫い付けます。

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完成した犬のコートがこちら。

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コートを着た状態。

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胸が開いてるのが気になる・・・。これじゃ完全防寒にはならないかも。

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次回は胸も隠れるようなタイプを考えてみます。

けど、胸の部分があると走りにくそうなので、あえてこのタイプの方が動きやすそうです。

フードがかわいい♪

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これは公園でリスを探しているところです。(笑)

こっちのリスは冬でも冬眠しません。またサイズも、日本のシマリスよりも黒くて大きい。

そして、、、見つけました。

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遠目でこれだから、かなり大きいです。

ちなみに、リスを追いかけても、コートは脱げません。

コートを着せるには、まだちょっと早いですが、あと1ヶ月もしたら活躍しそうです。

JJ

裁縫やクラフト、料理などが好きな男の子2人のママ。裁縫はもちろん、アクセサリーやジュエリークラフトも得意。カナダ在住。もっと見る >

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